更新日:2024年12月24日
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野町とは、藩から公認された郷の町場で、現在の恒吉駐在所辺りから、80メートルくらい向こうの恵比須様の石室までの区域です。「そば切り踊り」は、浅井の西川義雄が来て教えたと言われています。もとは青年たちが踊っていましたが、恒吉農協婦人部長の能見すな子の肝煎りで、婦人たちが踊るようになりました。
踊りは労働作業の踊りに分類され、そばをつくるところから売り歩き、売上を計算するところまでを、7~8人が歌をうたいながらユーモラスに踊ります。楽器は三味線と太鼓です。服装は、着物が紫地の絆纏型で、袖は元禄袖、襟には両襟胸の所に金銀紙を交互斜めに貼ります。着物の下に桃色のお腰をし、帯は伊達巻で、頭にタオルをかぶります。しぐさをする人は、歌を歌わないでしぐさだけをし、周囲の踊り子が一緒に歌をうたいます。そして、踊る人はしぐさと歌ごとに入れ替わります。
市指定無形民俗文化財です。不定期(恒吉校区の振興大会、そお市民祭等)
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