更新日:2025年2月12日
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11月3日午前1時から、弥五郎どん祭りの行事が始まります。触れ太鼓や起こしの神事の後、弥五郎どんの組み立てを始めます。本体は竹籠で25反もある梅染めの木綿の単衣を着せ、高さは4.85メートルあります。午前4時頃、弥五郎どん起こしが行われ、これに参加すると身体が強壮になり、運気ますますめでたくなるといいます。午後1時浜下りとなり、子どもたちに引かれた弥五郎どんが、市街地を練り歩きます。
神社周辺では、柔道・剣道・空手・弓道などの武道大会が奉納されます。馬場の通りは出店が軒を連ね、大いに賑わいます。
伝説によると、弥五郎どんは武内宿弥の化身あるいは隼人族の首領とも言われ、昭和63年県指定無形民俗文化財となっています。
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