高尾野町の兵六踊
起源は不明です。町内の中里・上水流・大久保・本町などで踊られていましたが、現在は高尾野町兵六踊り保存会が伝承しています。
この踊りは薩摩の武士大石兵六が、吉野の原で狐退治をする話で、薩摩の武士の蛮勇を風刺したユーモラスで活発な踊りです。
兵六は手拭いをかぶり、麻のカタビラを着て袖を肩までまくり上げ、裾は尻からげにします。白木綿の帯に赤蛸の大小・素足に太緒のわらぞうりをはきます。吉野をはじめ他の友人や兵児たちは、兵六と同じような服装で手にはカズラを巻きつけた棒杖を持ちます。
公開日時
秋分の日紫尾神社豊年秋祭り
公開場所
開催風景
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