ホーム > 鹿児島インターネット放送局 ムーブ!かごしま > 4CH かごしまアラカルト > その他 > 日本遺産「薩摩の武士が生きた町~武家屋敷群「麓」を歩く~」(ダイジェスト・日本語)
更新日:2021年4月8日
ここから本文です。
勇猛果敢な薩摩武士を育んだ地,鹿児島。江戸時代,薩摩藩は,外敵からの攻撃に備え,本城である鹿児島城を中心とし,県内各地に外城(とじょう)を配置し,武士団を住まわせていました。これは外城制度(とじょうせいど)と呼ばれ,薩摩藩独自の体制でした。現在,鹿児島市の鹿児島城跡を中心に,外城の中心地である麓(ふもと)と呼ばれる武家屋敷群が,県内各地に数多く残されています。麓は,防御に適した場所に作られ,門と玄関の間に生垣を配置する等,まるで城のような構造を持っていました。そこでは武士達が心身を鍛え,農耕に従事し,平和な世にありながら武芸の鍛錬に励みました。本城の鹿児島城跡や外城の武家屋敷群を歩けば,薩摩の武士達の往時の生き様が見えてきます。
このページに関するお問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください