地域医療連携に係る医療機関一覧(南薩地域/脳卒中)
南薩地域における医療機能の基準(脳卒中)
初期対応施設(救急診断)
- 直ちにCTが撮影できる。
- 60分以内にt-PA(血栓溶解)治療施設または脳外科と連携がとれている。
- 診療ガイドラインに則した診療を実施している。
- 転院・退院調整機能を持ったスタッフがいる(専任の必要はない)。
急性期施設(救急医療機能)
- 直ちにt-PA(血栓溶解)治療ができ,または脳外科手術の体制が整備されている。
- 直ちにCTが撮影できる。
- t-PA(血栓溶解)治療に関して,レントゲン,血液検査等の設備やt-PA専門医の体制が整備されている。
- 診療ガイドラインに則した診療を実施している。
- 退院時カンファレンスまたは共同指導体制が望まれる。
- 地域のケア・マネージャーと連携がとれていることが望まれる。
- 転院・退院調整機能を持ったスタッフがおり,転院・退院に際し,患者および家族を精神的にサポートしている(専任の必要はない)。
回復期施設(身体のリハビリ回復体制)
- 回復期リハビリ病棟,リハビリ機能を有する病院・診療所(脳疾患リハの資格がなくても可能)。
- 診療ガイドラインに則した診療を実施している。
- 歯科医との連携が望まれる。
- 地域のケア・マネージャーと連携がとれていることが望まれる。
- 転院・退院調整機能を持ったスタッフがおり,転院・退院に際し,患者および家族を精神的にサポートしている。(専任の必要はない)
- 転院時及び退院時カンファレンスが望まれる。
維持期入院施設(日常生活への復帰・維持リハビリ体制)
- 日常生活への復帰を目的としたリハビリを実施,認知症への対応ができる。
- 診療ガイドラインに則した診療を実施している。
- 歯科医との連携が望まれる。
- 地域のケア・マネージャーと連携がとれていることが望まれる。
- 入退院・転院調整機能を持ったスタッフがおり,転院・退院に際し患者および家族を精神的にサポートしている(専任の必要はない)。
かかりつけ医施設(生活の場での療養支援体制)
- 生活の場での療養支援体制,認知症への相談にのれ,各診療科医と連携がとれる。
- 診療ガイドラインに則した診療を実施している。
- 地域のケア・マネージャー,介護福祉サービス,薬局,歯科などと連携がとれていることが望まれる。
南薩地域の医療機関一覧(市町村別)(50音順)
下記については,平成30年12月時点で上記基準を満たし,かつ,公表することの承諾を得た医療機関を掲載していることに御留意ください。
枕崎市の医療機関一覧(PDF:22KB)
指宿市の医療機関一覧(PDF:30KB)
南さつま市の医療機関一覧(PDF:27KB)
南九州市の医療機関一覧(PDF:27KB)
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