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更新日:2023年12月6日
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住宅・建築物の省エネ対策を強力に進めるための「脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律」が令和4年6月17日に公布されました。
2050年カーボンニュートラル,2030年度温室効果ガス46%排出削減(2013年度比)の実現に向け,我が国のエネルギー消費量の約3割を占める建築物分野における取組が急務となっています。
2025年度の省エネ基準適合義務付けの後,遅くとも2030年までに,省エネ基準をZEH・ZEB水準まで引上げが予定されています。
省エネ基準とは,建築物が備えるべき省エネ性能の確保のために必要な建築物の構造及び設備に関する基準であり,一次エネルギー消費量基準と外皮基準からなります。
建築物の一次エネルギー消費性能は,BEI値(ビーイーアイ値)により判定され1.0以下となることが必要です。
住宅の外皮性能は,UA値(ユー・エー値)とηAC値(イータ・エーシー値)により構成され,いずれも,地域区分別に規定されている基準値以下となることが必要です。
建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算出方法等を定める件(国土交通省告示第265号より抜粋)
木造戸建住宅の仕様基準ガイドブック(4~7地域)(PDF:3,601KB)
木造・RC造戸建住宅の仕様基準ガイドブック(8地域)(PDF:2,535KB)
建築物省エネ法について【国土交通省HP】(外部サイトへリンク)
脱炭素社会の実現に資するための建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律等の一部を改正する法律(令和4年法律第69号)について【国土交通省HP】(外部サイトへリンク)