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更新日:2022年7月11日

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取り組み例(植物を植えた後の育成管理)(1)

植栽地の管理作業を怠って放置すると、植生遷移といった植物自身の生理生態の活動に成長が委ねられるため、計画で意図した通りの緑地にはなりません。自然界ではそれが当然なのですが、市街地や住宅地では人にとって快適な居住環境を保持する上で植栽後の緑の管理は不可欠です。
地被類の管理

写真15-4地被類の管理


芝生はその他の地被植物と比較すると経済的な管理負担が大きくなります。この住宅では、芝生の使用を全体的に抑えて植栽地の管理負担を軽減しています。雑草管理は最小限に留められ、住棟廻りはクローバー、イヌタデ、エノコログサ等の野草類によって地表面が保護されています。
沿道部分の修景と管理

写真15-5沿道部分の修景と管理


この家では門扉から続く小幅員の植込み地を設けて、管理負担が少ない常緑のつる植物や自然繁茂したツユクサ等を利用して、コンクリート擁壁小段の修景を行っています。
沿道の緑地は街並みの景観形成にとって重要な場所であり、地域に開かれたセミパブリックな空間にもなります。沿道緑化による景観効果は住民による日常の緑の環境管理や育成管理に負う所が大きいのです。

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