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ホーム > くらし・環境 > 住まい > 環境共生住宅 > 方針2:資源の有効利用 > 長く暮らせる住宅をつくる > 取り組み例(良質な住宅のストック形成を図る)

更新日:2022年7月11日

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取り組み例(良質な住宅のストック形成を図る)

増築やリフォームを考慮した計画

・構造柱の間隔を二間(約3,640mm)確保した構造計画とすることにより、柱の位置に制約されない間仕切り壁の設置等が可能になり、リフォームや増築の要望にも対応し易くなります。
・木造住宅の小屋組を登り梁構造や洋小屋組等の比較的大きな空間をつくれる構造計画を採用すると、内部のリフォームや増築に自由な発想を与えます。

構造用木材による大空間づくり

構造強度、耐火性、品質安定性等は木造建築の課題となっていました。その課題は木を二次加工した構造用集成材、構造用積層材(LVL)等の木質材料で解決できます。このように材の構造強度が増すことによってつくられたシンプルな大空間は、増築やリフォームに容易に対応できます。
また最近では、柱・梁の接合部に穿孔し異形鉄筋を挿入したうえで接着剤(エポキシ樹脂)を孔の空隙に充填、硬化させることによって接合部を剛接合する木質ラーメン構法(RH構法)もあります。
大断面構造用集成材を用いた住宅

図6-13大断面構造用集成材を用いた住宅

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