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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 平成25年度 > 株式会社さつまファインウッド(親会社:株式会社伊万里木材市場)は霧島市と立地協定を締結しました

更新日:2021年3月25日

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株式会社さつまファインウッド(親会社:株式会社伊万里木材市場)は霧島市と立地協定を締結しました

さつまファインウッド

林雅文代表取締役(中央),大東建託(株)内田寛逸執行役員(左から2人目),前田終止市長(右から2人目),常盤信一市議会議長(右)

 

株式会社伊万里木材市場は、昭和35年11月に佐賀県において原木市売市場として創業。以後、九州全域を対象とした原木・立木の仕入・買取・販売のほか、プレカット加工、内装材・外装材・構造材の加工・販売などを行っており、平成17年には、同社を含め隣接する三つの事業所が連携し、原木の集荷からラミナ(※)加工、集成材製造までを一体的に行う一大加工流通拠点「伊万里木材コンビナート」を形成するなど、国産木材の有効活用と安定供給に力を注いでいます。
平成23年には曽於市に南九州営業所を開設。これに伴い、かごしま材の需要先を確保する上で製品のJAS(日本農林規格)化が必要不可欠であることや、2×4工法住宅最大手の大東建託(株)から枠組み壁工法用材(2×4工法用材)の国産材化の検討依頼を受けたことから、JAS化を行うための施設整備及び国産材による2×4工法用材の安定供給体制の検討を行ってきました。
今回、鹿児島県央に位置する霧島市への「(株)さつまファインウッドJAS製品流通加工センター(仮称)」の設置は、上記の検討を踏まえ、高品質な製品の安定供給を行うため、原木の安定確保が可能な鹿児島県において、県内製材工場等と連携した木材のサプライチェーンを構築するとともに、大東建託(株)との安定した取引が確保されたことから決定されたものであり、今後、安定供給体制を背景に価格・品質面の競争力を高め、国内需要だけでなく海外への輸出も見据えています。
これにより、地域における雇用の創出・活性化はもとより、かごしま材の需要拡大を通じて、地域経済の浮揚発展に大きく寄与するものと期待されます。
※ラミナ:集成材を構成する挽き板あるいは小角材のピースのこと。

 

立地協定日

平成26年2月17日(月曜日)

 

株式会社伊万里木材市場(外部サイトへリンク)の概要

(1)所在地……佐賀県伊万里市山代町楠久津145番30(電話0955-20-2183)
(2)社歴………昭和35年11月設立
(3)代表者……代表取締役文(ハヤシサフミ)
(4)資本金……1,000万円
(5)年商………84億6,000万円(平成25年12月期)
(6)従業員数…71名(平成25年12月現在)
(7)業種………木材卸売、加工販売

株式会社さつまファインウッド(新会社)の概要

(1)所在地……鹿児島県曽於市末吉町深川8866番地新設事業所用地取得後、同地へ移転予定
(2)社歴………平成25年11月22日
(3)代表者……代表取締役文(ハヤシサフミ)
(4)資本金……4,000万円((株)伊万里木材市場、山佐木材(株)、鹿児島県木材協同組合連合会)
(5)年商………15億円(フル稼働時予定)
(6)従業員数…20名(予定)
(7)業種………木材加工、販売

 

新設事業所の概要

(1)事業所名………株式会社さつまファインウッドごしま材JAS製品流通加工センター(仮称)
(2)所在地…………鹿児島県霧島市国分上野原テクノパーク1247-21(国分上野原テクノパーク内)
(3)用地面積………44,338平方メートル
(4)建物面積………9,075平方メートル
(5)着工予定………平成26年4月
(6)新規雇用者数…19名(予定)
(7)投資予定額……22億円(用地取得費含む)
(8)操業予定………平成27年4月
(9)事業内容………木材加工、販売
(10)生産計画……・年商約12億円(初年度)

よくあるご質問

このページに関するお問い合わせ

商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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