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ホーム > 産業・労働 > 企業立地 > 立地協定 > 平成25年度 > 濵田酒造株式会社は,いちき串木野市と立地協定を締結しました

更新日:2021年3月25日

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濵田酒造株式会社は,いちき串木野市と立地協定を締結しました

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※田畑誠一いちき串木野市長(左),濵田雄一郎代表取締役(中央)


田酒造株式会社は、明治元年、旧市来町(現いちき串木野市)にて、創業者である濵田伝兵衛氏が家業として焼酎造りを開始し、昭和26年に現在の濵田酒造株式会社へ改組した県内大手酒造メーカーです。

社は、創業の地で昔ながらの木桶蒸留器を使い、甕仕込み、甕貯蔵という明治・大正時代の製法を守る「伝兵衛蔵」、最新鋭のシステムを導入し高品質の焼酎を量産する西薩中核工業団地の「傳藏院蔵」、金鉱山坑道跡を活用し江戸時代の焼酎づくりを再現する「薩摩金山蔵」の三つの焼酎蔵を擁しており、「薩摩金山蔵」では、平成24年、鹿児島で40数年ぶりとなる清酒の生産を行うなど、多種多様な焼酎・清酒・リキュールを製造しています。

た,薩摩焼酎を世界の5大蒸留酒の一角とすべく、「本格焼酎を真の國酒へ、更には世界に冠たる酒へ」と飛躍するビジョンを描き、その実現のため、現在、東京・大阪・福岡に支店を設置し,日本の優れた食文化とともに、アジア・北米等への輸出など、海外に販路を広げる取り組みを行っています。
さらには、いちき串木野市において平成25年6月に制定された、日本初となる「焼酎で乾杯条例」の提言や、西薩中核工業団地企業との共同出資により合同会社さつま自然エネルギーを設立し、再生エネルギーを活用した環境維新のまちづくりを推進するなど、地域経済の中核を担っています。

回の工場建設は、業務拡大に伴い生産量が増加していることから、西薩中核工業団地内の「傳藏院蔵」の隣接地に本格焼酎の生産ラインを増設するとともに、商品出荷場及び樫樽貯蔵庫等を整備するものです。

これにより、これまで同様、地域における重要な産業の基盤、雇用の場としてはもとより、県内酒造業ならびに地域経済の浮揚発展に大きく貢献するものと期待されます。

立地協定日

平成26年2月28日(金曜日)

濵田酒造株式会社(外部サイトへリンク)の概要

(1)所在地:本社…いちき串木野市湊町4丁目1番地,工場…伝兵衛蔵、傳藏院蔵、薩摩金山蔵

(2)創業:明治元年(昭和26年、濵田酒造株式会社へ改組)

(3)代表者:代表取締役田雄一郎

(4)資本金:3,000万円

(5)売上高:132億円(平成25年6月期)

(6)従業員:330名(平成25年3月末時点)

(7)事業内容:焼酎などの酒類製造・販売

増設工場の概要

(1)工場名:濵田酒造株式会社藏院蔵

(2)所在地:いちき串木野市西薩町17番地5

(3)敷地面積:25,603.41平方メートル(約7,758坪)

(4)建物面積:6,424.06平方メートル(約1,946坪)

(5)新規雇用予定者数:11名

(6)投資予定額:約20億円

(7)操業予定:平成26年11月

(8)事業内容:焼酎などの酒類製造

(9)生産計画:年額約2億円(初年度)

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商工労働水産部産業立地課

電話番号:099-286-2983

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