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更新日:2017年11月21日
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1.日時平成29年12月10日(日曜日)13時30分~16時00分
2.会場姶良市姶良公民館
3.内容
第1部
講師鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
糖尿病・内分泌内科学教授西尾善彦氏
講師(公社)鹿児島県栄養士会中尾矢央子氏
第2部
講師鹿児島大学大学院医歯学総合研究科
糖尿病・内分泌内科学教授西尾善彦氏
(公社)鹿児島県栄養士会中尾矢央子氏
1型糖尿病(インスリン依存型糖尿病) | 自己免疫疾患などによってインスリンを作るすい臓の細胞が破壊され,インスリンの量が足りなくなって起こります。インスリンの自己注射が必要です。 |
2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病) | インスリンの出る量が少なくなって起こるものと,肝臓や筋肉などの細胞がインスリンの作用をあまり感じなくなって起こるものがあります。食事や運動などの生活習慣が関係している場合が多く,わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプです。 |
糖尿病網膜症 | 高血糖の状態が長く続くと,全身の小さな血管を傷つけ,血管が詰まったり破れたりします。目の網膜に広がっている毛細血管が傷つけられると,視力低下を起こします。糖尿病は,成人の中途失明の原因の第2位です。 |
糖尿病腎症 | 腎臓の濾過装置である糸球体の細い血管が傷つけられると,腎臓の機能低下(腎不全)を起こします。糖尿病は,人工透析を受けなければならなくなる原因の第1位です。 |
糖尿病神経障害 | 神経(運動神経,知覚神経,自律神経)に障害が発生して,手足のしびれ,痛みを感じにくい,筋肉の萎縮,筋力低下など様々な症状が起こります。糖尿病の悪化により足先の血液循環が悪くなり,さらに免疫力の低下も加わって炎症を招き,足先が壊疽(組織が腐って死ぬこと)を起こすことがありますが,神経障害のため痛みを感じず,壊疽を進行させてしまい,足の切断に至る例も少なくありません。 |
脳卒中 | 脳の血管がつまったり,破れたりすることにより,脳が障害を起こす病気です。脳梗塞,脳出血,くも膜下出血などがあります。糖尿病の人は,正常な人に比べて脳卒中による死亡率が2~3倍にもなります。 |
心筋梗塞 | 心臓を動かしている筋肉(心筋)に血液を送っている血管(冠状動脈)が詰まって,血液が流れなくなり,心筋の細胞が壊死してしまう病気です。糖尿病の人は,正常な人に比べて心筋梗塞などの虚血性心疾患になる確率が3倍になるという調査結果があります。 |
肥満度の判定基準として、国際的にもよく使われているのが「BMI(体格指数)」です。
ご自分のBMIを計算してみましょう。
判定表 25以上:肥満 18.5以上25未満:適正 18.5未満:やせ |
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