更新日:2024年7月31日
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森林施業プランナーは,施業の方針や収支を明らかにする「提案型集約化施業」を行うため,収益を最大化するコスト計算能力や森林施業に係る総合的知識と経験が求められ,また,施業内容を提案するなど林業事業体と森林所有者をつなぐ役割を持つ人材です。
平成19年度から令和元年度まで県で育成研修を実施してきました。
森林経営プランナーは,森林経営管理制度の運営を踏まえ,利用期を迎えた森林資源を持続的に利用しつつ,地域を取り巻く経済活動や木材需要,社会情勢等を見据え,森林・木材の価値を最大化した循環型林業を実践する人材として期待されるものです。
令和2年度以降,県で育成研修を実施しています。
森林施業プランナーから森林経営プランナーになるためには,次の研修を受講する必要があります。
過去に森林施業プランナーとして研修を受けた方が,森林経営管理制度やICT技術等の知識・技術を習得するための研修
※修了者には,研修会を受講したことを証する「修了証書」を交付しますが,プランナーとして認定するものではありません。
※認定制度については,森林施業プランナー協会のホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
新たに森林経営プランナーになるためには,次の3段階の研修(一般基礎研修・経営管理基礎研修・地域実践研修)をすべて受講する必要があります。
プランナーとしての基本的な知識を習得するための研修
森林施業プラン書の作成や森林調査手法,作業システムの構築など,提案型集約化施業の基礎的な知識・技術を習得するための研修
各地域において,森林調査の現地研修を行い,調査結果を基に,地域の特性や現状を踏まえた施業プラン書を作成するための研修
※①,②,③の修了者には,研修会を受講したことを証する「修了証書」を交付しますが,プランナーとして認定するものではありません。
※認定制度については,森林施業プランナー協会ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
研修は,7月からの実施を予定しています。
今後の研修会の募集,日程,カリキュラム等の詳細については,県森林技術総合センター(0995-52-1834)にお問い合わせいただくか,センターホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。
令和5年度までに研修会により434名の森林経営(施業)プランナーを育成しました。
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