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更新日:2021年4月27日

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県営林の概要

鹿児島県では,森林のもつ公益的機能と経済的機能の調和に配慮しながら,県の基本財産を造成するとともに,民有林の模範的役割を果たしつつ,地域林業の振興発展に寄与するために,県営林の管理・経営を行っています。

県営林の面積は,約6,000haあり,鹿児島県の森林面積の約1%を占めています。県営林は,管理・経営方法に応じて下記のように区分しています。
県営林の区分

県有林

県の所有する土地に県が造林し,管理している森林です。明治38年に町有林を購入して模範林を設定したことに始まり,現在では県内9市町に所在しています。一部に,県以外の者に地上権を取得させ,造林させる森林(分収造林)があります。

県行造林

県が民有林に収益分収契約に基づき地上権を取得し,造林・管理している森林(分収造林)です。昭和4年に昭和御大典を記念して「昭和御大典記念公有林野県行造林」を設定したことに始まり,「紀元二千六百年記念民有林野県行造林」・「新県行造林」と合わせて,現在では県内20市町村に所在しています。

環境の森林

平成5年の集中豪雨や,異常小雨等による森林災害や渇水の発生等の自然災害の多発を背景に,水源かん養機能や山地災害防止機能の高度発揮が求められる森林のうち,手入れの行き届いていなかった森林を,地域のモデル林として整備するために県有林化した森林です。平成9年度から平成14年度までに,県内の主要な河川流域(8流域),11市町の森林を購入しました。

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環境林務部森づくり推進課

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