廃棄物1
●廃棄物とは
廃棄物には,家庭や事務所から発生するごみやし尿などの一般廃棄物と,工場などの事業活動に伴って発生する燃えがら,廃油,汚泥等の産業廃棄物があります。
一般廃棄物については市町村が,産業廃棄物については事業者の責任で処理することになっています。
●一般廃棄物の状況
県内のごみの総排出量は,平成19年度で約59万トンであり,県民一人1日当たり924gのごみを出していることになります。排出されたごみのうち52万トンが市町村によって収集され,6万トンが事業者等によって処理施設に直接搬入された後,一部はリサイクルされ,残りは焼却や破砕を経て,埋立処理されています。
今後,一般廃棄物については,減量化・再資源化の促進,広域的処理体制の確立を図ることが課題です。
なお,平成12年4月から容器包装リサイクル法が本格施行され,平成13年度からは,すべての市町村が金属,ガラス,紙及びプラスチック製容器類の分別収集に取り組んでいますが,平成19年度には,分別収集のより一層の推進を図るため,分別収集計画の見直しが行われました。
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