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更新日:2025年3月5日

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景観

●景観の形成

 本県は,広大な県土の広がりの中に,多彩で豊かな自然や歴史・文化資源に恵まれており,人々の生活との調和が生み出す美しい景観は,本県の大きな魅力になっています。
 また,うるおいと安らぎのある良好な生活環境に対する県民ニ一ズの高まりの中で,誇りや愛着の持てる個性豊かな美しい景観づくりが求められていることから,県では,本県の特色を生かし,県,市町村,県民,事業者等が一体となった景観形成を推進するため,鹿児島県景観条例に基づき,平成20年度には以下の事業を行いました。
 

1 景観形成の普及啓発 

(1) 景観セミナーの開催
 専門家,実践者等がディスカッションや地域住民等との意見交換などを行い,地域の特性を生かした景観形成の取組を促進しました。
 
(2) 地域リーダー等研修
 商工会や地域づくりリ-ダ-等を対象に実施される研修等において,景観形成について普及啓発を行いました。
 

2 景観形成の実践活動への支援

(1) 景観アドバイザーの派遣
 市町村や地域づくり団体等による地域の特性を活かした景観づくりを支援するため,まちづくりや緑化等の専門家を景観アドバイザ-として派遣しました。
 
(2) 地域ぐるみ景観づくり活動支援
 良好な景観形成に関し,地域ぐるみの景観形成の促進に資すると認められる団体を「景観づくり推進団体」として認定し,取組に当たって必要な物品を支給しました。
 

3 景観法を活用した取組の推進

 地域における良好な景観の形成を促進するため,景観法に基づき規制誘導等を行うことができる景観行政団体として,2市1町について,知事同意を行い,景観行政団体の数は,合計18市町となりました。

4 景観に配慮した公共事業の推進

(1) 鹿児島県公共事業景観形成基準の策定
 景観に配慮した公共事業の実施を推進するため,公共事業を実施するに当たっての基本的方向性を定めた「鹿児島県公共事業景観形成基準」を策定しました。
 
(2)県景観形成推進連絡会議の開催
 本県の景観形成について総合的な調整を行うとともに,景観に配慮した公共事業を円滑に推進するため,庁内の関係課・室で構成する「県景観形成推進連絡会議」を開催しました。
 
(3) 職員研修の実施
 県,市町村の技術職員に対し,景観形成について研修を行いました。 

 
鹿児島県景観条例の基本的な考え方
 
摺ヶ浜

摺ヶ浜(指宿市)

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