毎月勤労統計調査地方調査結果(令和元年11月分)
1賃金の動き
令和元年11月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で230,796円,前年同月比2.6%増(規模30人以上は254,844円,前年同月比7.9%増)であった。
このうち,定期給与は219,633円,前年同月比2.3%増(規模30人以上は239,002円,前年同月比6.0%増)であった。
また,所定内給与は206,502円,前年同月比2.7%増(規模30人以上は223,987円,前年同月比6.4%増)であった。
なお,特別給与は11,163円(規模30人以上は15,842円)であった。
2労働時間の動き
令和元年11月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で147.2時間,前年同月比1.0%減(規模30人以上は148.7時間,前年同月比0.2%減)であった。
このうち,所定外労働時間は9.4時間,前年同月比4.1%減(規模30人以上は10.6時間,前年同月比0.9%減)であった。
また,出勤日数は19.2日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は19.0日,前年同月差0.1日減)であった。
3雇用の動き
令和元年11月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で535,799人,前年同月比2.9%増(規模30人以上は282,159人,前年同月比3.4%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は161,342人,パートタイム労働者比率30.1%(規模30人以上は79,874人,パートタイム労働者比率28.3%)であった。
また,労働異動率は入職率1.34%,離職率1.39%(規模30人以上は入職率1.15%,離職率1.22%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和元年11月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で289,443円(規模30人以上は315,552円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で94,965円(規模30人以上は100,798円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で169.9時間(規模30人以上は170.0時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で94.4時間(規模30人以上は94.7時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和元年11月月報(EXCEL:136KB)
毎月勤労統計調査令和元年11月指数(EXCEL:178KB)
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月報(令和元年11月分)(PDF:533KB)
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