毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年10月分）

令和6年10月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で247,120円，前年同月比6.1%増（規模30人以上は272,377円，前年同月比8.1％増）であった。

このうち，定期給与は245,208円，前年同月比6.2％増（規模30人以上は270,541円，前年同月比8.3％増）であった。

また，所定内給与は229,902円，前年同月比5.7％増（規模30人以上は250,777円，前年同月比7.9％増）であった。

なお，特別給与は1,912円（規模30人以上は1,836円）であった。

令和6年10月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で146.7時間，前年同月比3.8％増（規模30人以上は152.7時間，前年同月比4.9％増）であった。
このうち，所定外労働時間は10.0時間，前年同月比9.9％増（規模30人以上は12.3時間，前年同月比11.9％増）であった。
また，出勤日数は19.1日，前年同月差0.7日増（規模30人以上は19.4日，前年同月差0.8日増）であった。

令和6年10月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で552,981人，前年同月比1.3％増（規模30人以上は295,364人，前年同月比0.0％）であった。
このうち，パートタイム労働者数は162,702人，パートタイム労働者比率29.4％（規模30人以上は69,848人，パートタイム労働者比率23.6%）であった。
また，労働異動率は入職率1.99％，離職率1.66％（規模30人以上は入職率1.63％，離職率1.62％）であった。

令和6年10月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で306,673円（規模30人以上は320,952円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で104,562円（規模30人以上は115,882円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で171.6時間（規模30人以上は172.0時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で87.1時間（規模30人以上は90.7時間）であった。

 

 

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

 

全国の数値