毎月勤労統計調査地方調査結果(令和3年3月分）

令和3年3月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で238,858円，前年同月比3.4%増（規模30人以上は256,811円，前年同月比0.6％増）であった。

このうち，定期給与は226,840円，前年同月比2.7％増（規模30人以上は243,171円，前年同月比0.4％減）であった。

また，所定内給与は214,897円，前年同月比2.8％増（規模30人以上は227,928円，前年同月比0.4％減）であった。

なお，特別給与は12,018円（規模30人以上は13,640円）であった。

令和3年3月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で144.3時間，前年同月比1.8％増（規模30人以上は149.9時間，前年同月比4.8％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.7時間，前年同月比7.4％増（規模30人以上は11.1時間，前年同月比16.8％増）であった。
また，出勤日数は18.9日，前年同月差0.1日増（規模30人以上は19.0日，前年同月差0.4日増）であった。

令和3年3月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で514,885人，前年同月比1.1％減（規模30人以上は266,782人，前年同月比2.0％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は153,790人，パートタイム労働者比率29.9％（規模30人以上は66,404人，パートタイム労働者比率24.9%）であった。
また，労働異動率は入職率1.67％，離職率2.62％（規模30人以上は入職率1.71％，離職率3.07％）であった。

令和3年3月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で300,129円（規模30人以上は308,541円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で95,965円（規模30人以上は102,379円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で166.9時間（規模30人以上は167.7時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で91.7時間（規模30人以上は96.4時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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