毎月勤労統計調査地方調査結果(令和4年6月分)
1賃金の動き
令和4年6月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で336,366円,前年同月比5.3%減(規模30人以上は382,157円,前年同月比6.9%減)であった。
このうち,定期給与は224,047円,前年同月比0.7%減(規模30人以上は246,738円,前年同月比2.1%増)であった。
また,所定内給与は210,836円,前年同月比1.6%減(規模30人以上は228,821円,前年同月比0.6%増)であった。
なお,特別給与は112,319円(規模30人以上は135,419円)であった。
2労働時間の動き
令和4年6月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で140.2時間,前年同月比2.8%減(規模30人以上は147.5時間,前年同月比1.4%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.5時間,前年同月比8.9%増(規模30人以上は10.8時間,前年同月比6.9%増)であった。
また,出勤日数は18.8日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は19.0日,前年同月差0.3日減)であった。
3雇用の動き
令和4年6月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で581,458人,前年同月比5.3%増(規模30人以上は304,579人,前年同月比6.7%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は210,321人,パートタイム労働者比率36.2%(規模30人以上は89,338人,パートタイム労働者比率29.3%)であった。
また,労働異動率は入職率2.77%,離職率1.29%(規模30人以上は入職率3.19%,離職率1.30%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和4年6月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で468,612円(規模30人以上は494,221円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で99,421円(規模30人以上は104,519円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で173.1時間(規模30人以上は174.4時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で81.5時間(規模30人以上は81.1時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和4年6月月報(EXCEL:154KB)
毎月勤労統計調査令和4年6月指数(EXCEL:3,536KB)
印刷用のPDFファイル一括ダウンロードはこちらから
月報(令和4年6月分)(PDF:488KB)
調査の説明及び数値利用上の注意
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください