毎月勤労統計調査地方調査結果(令和元年6月分)
1賃金の動き
令和元年6月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で337,703円,前年同月比0.5%増(規模30人以上は385,015円,前年同月比1.0%増)であった。
このうち,定期給与は221,097円,前年同月比1.1%増(規模30人以上は237,494円,前年同月比2.5%増)であった。
また,所定内給与は208,637円,前年同月比1.1%増(規模30人以上は223,229円,前年同月比3.3%増)であった。
なお,特別給与は116,606円(規模30人以上は147,521円)であった。
2労働時間の動き
令和元年6月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で147.0時間,前年同月比2.1%減(規模30人以上は147.8時間,前年同月比2.3%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.7時間,前年同月比4.3減%(規模30人以上は9.8時間,前年同月比6.7%減)であった。
また,出勤日数は19.5日,前年同月差0.3日減(規模30人以上は19.2日,前年同月差0.2日減)であった。
3雇用の動き
令和元年6月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で532,309人,前年同月比3.7%増(規模30人以上は282,638人,前年同月比4.7%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は157,680人,パートタイム労働者比率29.6%(規模30人以上は76,397人,パートタイム労働者比率27.0%)であった。
また,労働異動率は入職率2.35%,離職率1.55%(規模30人以上は入職率1.42%,離職率1.40%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和元年6月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で436,358円(規模30人以上は489,072円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で99,172円(規模30人以上は102,376円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で168.7時間(規模30人以上は167.7時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で94.5時間(規模30人以上は93.8時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和元年6月月報(EXCEL:151KB)
毎月勤労統計調査令和元年6月指数(EXCEL:206KB)
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月報(令和元年6月分)(PDF:779KB)
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