毎月勤労統計調査地方調査結果(令和元年8月分)
1賃金の動き
令和元年8月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で231,459円,前年同月比0.8%減(規模30人以上は246,814円,前年同月比0.9%増)であった。
このうち,定期給与は215,452円,前年同月比0.6%減(規模30人以上は231,343円,前年同月比0.1%増)であった。
また,所定内給与は202,922円,前年同月比0.5%減(規模30人以上は217,146円,前年同月比0.6%増)であった。
なお,特別給与は16,007円(規模30人以上は15,471円)であった。
2労働時間の動き
令和元年8月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で141.0時間,前年同月比2.2%減(規模30人以上は142.0時間,前年同月比2.0%減)であった。
このうち,所定外労働時間は7.9時間,前年同月比8.2%減(規模30人以上は8.5時間,前年同月比14.9%減)であった。
また,出勤日数は18.7日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は18.5日,前年同月差0.1日減)であった。
3雇用の動き
令和元年8月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で534,726人,前年同月比4.2%増(規模30人以上は282,118人,前年同月比4.5%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は157,414人,パートタイム労働者比率29.4%(規模30人以上は78,186人,パートタイム労働者比率27.7%)であった。
また,労働異動率は入職率1.96%,離職率1.92%(規模30人以上は入職率1.54%,離職率1.53%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和元年8月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で289,066円(規模30人以上は303,607円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で93,558円(規模30人以上は99,126円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で160.4時間(規模30人以上は159.8時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で94.5時間(規模30人以上は95.4時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和元年8月月報(EXCEL:194KB)
毎月勤労統計調査令和元年8月指数(EXCEL:180KB)
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月報(令和元年8月分)(PDF:1,113KB)
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