毎月勤労統計調査地方調査結果(令和3年5月分）

令和3年5月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で228,057円，前年同月比1.2%増（規模30人以上は245,863円，前年同月比2.3％減）であった。

このうち，定期給与は223,255円，前年同月比3.5％増（規模30人以上は240,321円，前年同月比1.4％増）であった。

また，所定内給与は211,909円，前年同月比3.1％増（規模30人以上は225,596円，前年同月比0.7％増）であった。

なお，特別給与は4,802円（規模30人以上は5,542円）であった。

令和3年5月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で137.1時間，前年同月比3.5％増（規模30人以上は143.3時間，前年同月比5.3％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.1時間，前年同月比14.2％増（規模30人以上は10.4時間，前年同月比22.2％増）であった。
また，出勤日数は18.1日，前年同月差0.6日増（規模30人以上は18.2日，前年同月差0.5日増）であった。

令和3年5月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で529,006人，前年同月比0.6％増（規模30人以上は274,215人，前年同月比0.5％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は165,189人，パートタイム労働者比率31.2％（規模30人以上は69,554人，パートタイム労働者比率25.4%）であった。
また，労働異動率は入職率1.98％，離職率1.76％（規模30人以上は入職率1.51％，離職率1.09％）であった。

令和3年5月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で290,427円（規模30人以上は296,547円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で89,849円（規模30人以上は95,582円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で160.2時間（規模30人以上は161.9時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で85.8時間（規模30人以上は88.2時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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