毎月勤労統計調査地方調査結果(令和4年12月分)
1賃金の動き
令和4年12月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で422,027円,前年同月比4.7%減(規模30人以上は492,342円,前年同月比1.7%減)であった。
このうち,定期給与は222,121円,前年同月比1.3%減(規模30人以上は246,641円,前年同月比1.6%増)であった。
また,所定内給与は207,398円,前年同月比2.4%減(規模30人以上は227,691円,前年同月比0.1%増)であった。
なお,特別給与は199,906円(規模30人以上は245,701円)であった。
2労働時間の動き
令和4年12月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で138.3時間,前年同月比2.1%減(規模30人以上は143.5時間,前年同月比1.9%減)であった。
このうち,所定外労働時間は9.4時間,前年同月比4.3%増(規模30人以上は11.3時間,前年同月比2.6%増)であった。
また,出勤日数は18.4日,前年同月差0.3日減(規模30人以上は18.5日,前年同月差0.1日減)であった。
3雇用の動き
令和4年12月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で579,204人,前年同月比2.7%増(規模30人以上は297,549人,前年同月比1.9%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は206,581人,パートタイム労働者比率35.7%(規模30人以上は85,088人,パートタイム労働者比率28.6%)であった。
また,労働異動率は入職率1.63%,離職率1.39%(規模30人以上は入職率1.29%,離職率1.56%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和4年12月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で594,764円(規模30人以上は646,542円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で109,097円(規模30人以上は110,755円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で169.2時間(規模30人以上は168.6時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で82.5時間(規模30人以上は81.3時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和4年12月月報(EXCEL:229KB)
毎月勤労統計調査令和4年12月指数(EXCEL:836KB)
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月報(令和4年12月分)(PDF:532KB)
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