毎月勤労統計調査地方調査結果(令和5年12月分)
1賃金の動き
令和5年12月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で425,261円,前年同月比0.7%増(規模30人以上は493,831円,前年同月比0.3%増)であった。
このうち,定期給与は226,900円,前年同月比2.2%増(規模30人以上は249,428円,前年同月比1.2%増)であった。
また,所定内給与は213,442円,前年同月比2.9%増(規模30人以上は231,228円,前年同月比1.6%増)であった。
なお,特別給与は198,361円(規模30人以上は244,403円)であった。
2労働時間の動き
令和5年12月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で139.1時間,前年同月比0.5%増(規模30人以上は144.6時間,前年同月比0.8%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.1時間,前年同月比3.2%減(規模30人以上は11.2時間,前年同月比0.9%減)であった。
また,出勤日数は18.3日,前年同月差0.1日減(規模30人以上は18.4日,前年同月差0.1日減)であった。
3雇用の動き
令和5年12月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で587,408人,前年同月比1.4%増(規模30人以上は297,400人,前年同月比0.1%減)であった。
このうち,パートタイム労働者数は201,850人,パートタイム労働者比率34.4%(規模30人以上は82,060人,パートタイム労働者比率27.6%)であった。
また,労働異動率は入職率1.63%,離職率1.31%(規模30人以上は入職率1.51%,離職率1.25%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和5年12月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で589,443円(規模30人以上は635,712円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で109,811円(規模30人以上は120,625円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で167.8時間(規模30人以上は167.8時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で83.8時間(規模30人以上は83.6時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和5年12月月報(EXCEL:186KB)
毎月勤労統計調査令和5年12月指数(EXCEL:1,888KB)
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月報(令和5年12月分)(PDF:751KB)
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