毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年9月分)
1賃金の動き
令和6年9月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で245,140円,前年同月比5.2%増(規模30人以上は269,488円,前年同月比5.5%増)であった。
このうち,定期給与は242,056円,前年同月比5.1%増(規模30人以上は266,493円,前年同月比5.7%増)であった。
また,所定内給与は226,893円,前年同月比4.5%増(規模30人以上は247,119円,前年同月比5.5%増)であった。
なお,特別給与は3,084円(規模30人以上は2,995円)であった。
2労働時間の動き
令和6年9月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で140.7時間,前年同月比0.2%減(規模30人以上は146.0時間,前年同月比0.2%減)であった。
このうち,所定外労働時間は9.4時間,前年同月比2.2%増(規模30人以上は11.3時間,前年同月比0.9%減)であった。
また,出勤日数は18.2日,前年同月差0.1日減(規模30人以上は18.4日,前年同月差0.1日減)であった。
3雇用の動き
令和6年9月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で552,779人,前年同月比1.5%増(規模30人以上は296,935人,前年同月比0.4%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は162,006人,パートタイム労働者比率29.3%(規模30人以上は68,730人,パートタイム労働者比率23.1%)であった。
また,労働異動率は入職率1.32%,離職率1.59%(規模30人以上は入職率1.33%,離職率1.56%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和6年9月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で306,311円(規模30人以上は317,511円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で98,361円(規模30人以上は110,273円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で164.8時間(規模30人以上は164.1時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で82.8時間(規模30人以上は86.3時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和6年9月月報(EXCEL:197KB)
毎月勤労統計調査令和6年9月指数(EXCEL:387KB)
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月報(令和6年9月分)(PDF:781KB)
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