毎月勤労統計調査地方調査結果(令和2年12月分)
1賃金の動き
令和2年12月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で440,806円,前年同月比1.6%増(規模30人以上は517,122円,前年同月比3.1%増)であった。
このうち,定期給与は221,439円,前年同月比1.3%増(規模30人以上は242,401円,前年同月比2.8%増)であった。
また,所定内給与は210,636円,前年同月比2.5%増(規模30人以上は227,956円,前年同月比3.4%増)であった。
なお,特別給与は219,367円(規模30人以上は274,721円)であった。
2労働時間の動き
令和2年12月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で143.9時間,前年同月比3.0%減(規模30人以上は147.3時間,前年同月比0.1%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.0時間,前年同月比17.5%減(規模30人以上は10.1時間,前年同月比4.8%減)であった。
また,出勤日数は19.0日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は19.1日,前年同月差0.2日増)であった。
3雇用の動き
令和2年12月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で528,315人,前年同月比1.1%減(規模30人以上は275,278人,前年同月比1.4%減)であった。
このうち,パートタイム労働者数は163,343人,パートタイム労働者比率30.9%(規模30人以上は77,104人,パートタイム労働者比率28.0%)であった。
また,労働異動率は入職率1.38%,離職率1.39%(規模30人以上は入職率1.28%,離職率1.21%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和2年12月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で587,596円(規模30人以上は673,309円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で112,210円(規模30人以上は113,795円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で166.4時間(規模30人以上は168.1時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で93.5時間(規模30人以上は93.7時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和2年12月月報(EXCEL:219KB)
毎月勤労統計調査令和2年12月指数(EXCEL:291KB)
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月報(令和2年12月分)(PDF:486KB)
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