毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年3月分)
1賃金の動き
令和6年3月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で249,293円,前年同月比5.3%増(規模30人以上は272,599円,前年同月比4.4%増)であった。
このうち,定期給与は240,417円,前年同月比6.3%増(規模30人以上は262,533円,前年同月比3.9%増)であった。
また,所定内給与は225,541円,前年同月比6.9%増(規模30人以上は243,212円,前年同月比4.6%増)であった。
なお,特別給与は8,876円(規模30人以上は10,066円)であった。
2労働時間の動き
令和6年3月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で142.2時間,前年同月比0.2%減(規模30人以上は146.3時間,前年同月比1.9%減)であった。
このうち,所定外労働時間は9.6時間,前年同月比5.9%減(規模30人以上は10.9時間,前年同月比15.5%減)であった。
また,出勤日数は18.5日,前年同月差0.1日減(規模30人以上は18.6日,前年同月差0.3日減)であった。
3雇用の動き
令和6年3月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で540,280人,前年同月比1.6%増(規模30人以上は292,749人,前年同月比2.3%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は163,352人,パートタイム労働者比率30.2%(規模30人以上は70,977人,パートタイム労働者比率24.2%)であった。
また,労働異動率は入職率1.55%,離職率2.30%(規模30人以上は入職率1.28%,離職率1.80%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和6年3月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で311,834円(規模30人以上は323,226円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で105,112円(規模30人以上は114,815円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で165.8時間(規模30人以上は164.7時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で87.6時間(規模30人以上は89.0時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和6年3月月報(EXCEL:135KB)
毎月勤労統計調査令和6年3月指数(EXCEL:285KB)
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月報(令和6年3月分)(PDF:493KB)
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