毎月勤労統計調査地方調査結果(令和2年3月分）

令和2年3月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で230,933円，前年同月比0.3%増（規模30人以上は255,027円，前年同月比4.6％増）であった。

このうち，定期給与は220,792円，前年同月比0.9％増（規模30人以上は243,972円，前年同月比4.8％増）であった。

また，所定内給与は208,932円，前年同月比1.5％増（規模30人以上は228,653円，前年同月比4.5％増）であった。

なお，特別給与は10,141円（規模30人以上は11,055円）であった。

令和2年3月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間（調査産業計）は，規模5人以上で141.8時間，前年同月比1.9％減（規模30人以上は143.0時間，前年同月比0.3％増）であった。
このうち，所定外労働時間は8.1時間，前年同月比11.0％減（規模30人以上は9.5時間，前年同月比1.1％増）であった。
また，出勤日数は18.8日，前年同月差0.1日減（規模30人以上は18.6日，前年同月差0.2日増）であった。

令和2年3月分の月末常用労働者数（調査産業計）は，規模5人以上で520,078人，前年同月比0.8％減（規模30人以上は272,158人，前年同月比1.5％減）であった。
このうち，パートタイム労働者数は151,837人，パートタイム労働者比率29.2％（規模30人以上は74,715人，パートタイム労働者比率27.5%）であった。
また，労働異動率は入職率1.70％，離職率2.28％（規模30人以上は入職率1.41％，離職率2.26％）であった。

令和2年3月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額（調査産業計）は，規模5人以上で286,698円（規模30人以上は314,180円）であった。これに対し，パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は，規模5人以上で96,115円（規模30人以上は99,163円）であった。
次に，1人平均月間総実労働時間（調査産業計）をみると，一般労働者は，規模5人以上で162.1時間（規模30人以上は161.9時間）であった。これに対し，パートタイム労働者は，規模5人以上で92.5時間（規模30人以上は93.3時間）であった。

 

結果数値利用上の注意（PDF：65KB）

 

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