毎月勤労統計調査地方調査結果(令和5年1月分)
1賃金の動き
令和5年1月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で228,819円,前年同月比0.2%減(規模30人以上は257,210円,前年同月比0.2%増)であった。
このうち,定期給与は220,553円,前年同月比0.9%減(規模30人以上は245,688円,前年同月比0.1%減)であった。
また,所定内給与は205,097円,前年同月比1.8%減(規模30人以上は223,872円,前年同月比1.6%減)であった。
なお,特別給与は8,266円(規模30人以上は11,522円)であった。
2労働時間の動き
令和5年1月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で132.1時間,前年同月比1.1%減(規模30人以上は138.5時間,前年同月比2.7%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.8時間,前年同月比3.3%減(規模30人以上は11.5時間,前年同月比2.5%減)であった。
また,出勤日数は17.4日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は17.5日,前年同月差0.6日減)であった。
3雇用の動き
令和5年1月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で583,114人,前年同月比2.4%増(規模30人以上は298,860人,前年同月比0.4%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は203,873人,パートタイム労働者比率35.0%(規模30人以上は80,913人,パートタイム労働者比率27.1%)であった。
また,労働異動率は入職率1.70%,離職率1.53%(規模30人以上は入職率1.28%,離職率1.66%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和5年1月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で301,811円(規模30人以上は316,445円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で92,343円(規模30人以上は97,264円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で160.2時間(規模30人以上は160.3時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で79.7時間(規模30人以上は79.6時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和5年1月月報(EXCEL:186KB)
毎月勤労統計調査令和5年1月指数(EXCEL:1,327KB)
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月報(令和5年1月分)(PDF:532KB)
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