毎月勤労統計調査地方調査結果(令和3年9月分)
1賃金の動き
令和3年9月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で223,182円,前年同月比0.2%増(規模30人以上は239,733円,前年同月比1.1%減)であった。
このうち,定期給与は221,120円,前年同月比0.1%増(規模30人以上は237,890円,前年同月比1.6%減)であった。
また,所定内給与は209,888円,前年同月比0.7%減(規模30人以上は223,668円,前年同月比2.4%減)であった。
なお,特別給与は2,062円(規模30人以上は1,843円)であった。
2労働時間の動き
令和3年9月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で136.5時間,前年同月比3.3%減(規模30人以上は142.0時間,前年同月比1.8%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.0時間,前年同月比11.1%増(規模30人以上は9.8時間,前年同月比8.9%増)であった。
また,出勤日数は18.2日,前年同月差0.4日減(規模30人以上は18.1日,前年同月差0.6日減)であった。
3雇用の動き
令和3年9月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で542,207人,前年同月比3.7%増(規模30人以上は284,610人,前年同月比4.6%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は185,995人,パートタイム労働者比率34.3%(規模30人以上は85,076人,パートタイム労働者比率29.9%)であった。
また,労働異動率は入職率5.02%,離職率1.76%(規模30人以上は入職率7.95%,離職率1.60%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和3年9月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で290,345円(規模30人以上は296,268円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で88,015円(規模30人以上は91,433円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で164.4時間(規模30人以上は165.6時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で80.4時間(規模30人以上は80.1時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和3年9月月報(EXCEL:84KB)
毎月勤労統計調査令和3年9月指数(EXCEL:167KB)
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月報(令和3年9月分)(PDF:555KB)
調査の説明及び数値利用上の注意
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