毎月勤労統計調査地方調査結果(令和4年7月分)
1賃金の動き
令和4年7月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で294,421円,前年同月比3.2%減(規模30人以上は333,913円,前年同月比0.4%増)であった。
このうち,定期給与は217,939円,前年同月比2.5%減(規模30人以上は239,326円,前年同月比1.9%減)であった。
また,所定内給与は204,362円,前年同月比3.4%減(規模30人以上は221,336円,前年同月比3.1%減)であった。
なお,特別給与は76,482円(規模30人以上は94,587円)であった。
2労働時間の動き
令和4年7月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で137.6時間,前年同月比3.3%減(規模30人以上は143.7時間,前年同月比3.7%減)であった。
このうち,所定外労働時間は8.7時間,前年同月比1.0%増(規模30人以上は10.9時間,前年同月比0.9%減)であった。
また,出勤日数は18.5日,前年同月差0.5日減(規模30人以上は18.5日,前年同月差0.5日減)であった。
3雇用の動き
令和4年7月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で578,423人,前年同月比4.8%増(規模30人以上は300,601人,前年同月比6.0%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は207,484人,パートタイム労働者比率35.9%(規模30人以上は87,913人,パートタイム労働者比率29.2%)であった。
また,労働異動率は入職率1.97%,離職率2.49%(規模30人以上は入職率1.82%,離職率3.13%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和4年7月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で408,146円(規模30人以上は433,697円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で92,089円(規模30人以上は96,212円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で169.9時間(規模30人以上は171.2時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で80.0時間(規模30人以上は78.0時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和4年7月月報(EXCEL:150KB)
毎月勤労統計調査令和4年7月指数(EXCEL:176KB)
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月報(令和4年7月分)(PDF:548KB)
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