毎月勤労統計調査地方調査結果(令和4年10月分)
1賃金の動き
令和4年10月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で225,248円,前年同月比0.8%減(規模30人以上は247,579円,前年同月比1.4%増)であった。
このうち,定期給与は220,318円,前年同月比2.0%減(規模30人以上は243,791円,前年同月比0.6%増)であった。
また,所定内給与は205,730円,前年同月比3.3%減(規模30人以上は225,460円,前年同月比0.6%減)であった。
なお,特別給与は4,930円(規模30人以上は3,788円)であった。
2労働時間の動き
令和4年10月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で136.9時間,前年同月比3.2%減(規模30人以上は143.0時間,前年同月比1.9%減)であった。
このうち,所定外労働時間は9.1時間,前年同月比7.0%増(規模30人以上は10.9時間,前年同月比4.8%増)であった。
また,出勤日数は18.4日,前年同月差0.5日減(規模30人以上は18.5日,前年同月差0.1日減)であった。
3雇用の動き
令和4年10月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で579,306人,前年同月比2.1%増(規模30人以上は300,002人,前年同月比0.8%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は210,357人,パートタイム労働者比率36.3%(規模30人以上は86,793人,パートタイム労働者比率28.9%)であった。
また,労働異動率は入職率1.69%,離職率1.77%(規模30人以上は入職率1.43%,離職率1.62%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和4年10月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で301,559円(規模30人以上は309,770円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で91,452円(規模30人以上は95,734円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で168.5時間(規模30人以上は168.7時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で81.8時間(規模30人以上は80.2時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和4年10月月報(EXCEL:196KB)
毎月勤労統計調査令和4年10月指数(EXCEL:217KB)
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月報(令和4年10月分)(PDF:525KB)
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