更新日:2023年10月27日
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伊﨑田白鳥神社の神舞は、11月第1日曜日の秋の例祭に奉納されます。さらに昭和50年代中頃より、大晦日から元旦にかけて元旦祭が行われるようになり、無病息災、五穀豊穣の祈願祭が盛大に行われます。神舞の進行は宮司奏上、お供之献上(おとものけんじょう)、引きはらいを行い、その後神舞が奉納されます。
神舞は文久2年(1862年)から始められたとされています。この頃コロイ(コレラ)によりたくさんの人々が亡くなったため、災いの元を断ち切るために、安楽山宮神社の神舞の継承を願い、それが許可されて地元での奉納ができるようになったものです。
その後途絶え、戦後に宮塩集落で復活しましたが高齢化したため、昭和51年(1976年)に伊﨑田校区内に呼びかけて充実をはかり、さらに昭和54年(1979年)に白鳥神社神楽保存会「おかぐら会」が結成され、市の指定文化財となっています。
神舞祈祷次第によると28段から成っていますが、現在舞われているのは8段で、神舞には、大太鼓・羯鼓・手拍子(すりがね)・笛を用い、舞に応じて鬼人面・翁面、鈴・棒・弓・鉾・剣・長刀・扇子等の用具を使用します。
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