田打ち起こし
田打ち起こし神事は、豊作を祈願して行われる行事で、いつから始まったかの由来記事はありません。毎年鹿父神社の春の大祭に奉納されています。氏子総代、地域の青壮年によって行われます。
米作りの種まきから収穫までの課程の所作を、おもしろおかしく舞います。まず、木の鍬をかついだ者が5~6名出てきて、丸く輪になり、田の荒打を行います。次に木造りの牛がおこしを引いて出てきてスキをかけます。次に馬鍬ととりかえて荒かきをします。そしてかし木をいれて「なでどん」が田の面をなでます。次に、神主が種子もみを蒔きます。最後は「見守りどん」が出て、みな口から見てまわり、すずめを追い払う所作をして終わります。
公開日時
3月第1日曜日
公開場所
開催風景
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