辺塚棒踊り
辺塚の棒踊りの由来は、伝承経路は定かではありませんが、かなり古くから踊られ、花見や新築祝いなど、めでたい席で青年が披露していました。辺塚校区には3種類の棒踊りがあり、「中野」集落、「打詰・中郷」集落、「西」集落でそれぞれ踊られていました。昭和45年、辺塚の棒踊りを後世まで何とか残したいとの思いから、辺塚中学校芸能保存会を発足させ、中学校の体育大会で約100名ほどの中学生によって棒踊りが始まり、辺塚校区の棒踊りとして、現在は保存会により受け継がれています。以来、この棒踊りが絶えることがないようにと、毎年小学校の運動会で披露されています。
4人一組がかまとなたを打ち合う勇壮な踊りは、歌に合わせて「エイエイ」「ヤーサッ」のかけ声をかけます。衣装は、浴衣にたすきがけ、はちまき、わらじをつけ、鼻筋に化粧をつけます。
公開日時
9月下旬の辺塚地区運動会
公開場所
開催風景
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