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更新日:2022年3月24日

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知覧の水車カラクリ

知覧町北部地区にある豊玉姫神社で上演される水車からくりは,明確な記録が無く,起源等は不明ですが,伝承によると,明治維新以前から存在し7月9日の六月燈の際に上演されていたと伝えられています。
水車動力によるからくり人形は,全国でも薩摩半島南部の万之瀬川流域にのみに伝わる民俗芸能です。その中でも知覧のからくりは,多くの人形で構成され,人形の手足が動き,ストーリー性のあるもので,周辺地域のものと比較しても技術系統を異にしています。
麓川から引かれた用水路が神社の前を流れており,そこにかけられた水車を動力としてからくりが動き,人形が立ち動きます。毎年異なる演目で上演され,本町の夏の風物詩となっています。
 
【問い合わせ先】南九州市役所
 

公開日時

7月9日・10日
 

公開場所

 

開催風景

海さち、山さち(正面から)
釣り針を、借り釣りする山さち
海さち、山さち

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