馬渡馬方踊り
むかしは,天然痘が流行しても適切な治療法が無く,神仏の御加護に頼るしかなかったので,伊勢神宮や熊野神社にホソが軽いように祈願に出かけていました。馬方踊りは,島津義弘公が江戸参勤のときに,江戸の人々が神に舞を奉納したところ,たちまち効果が現れたことを聞き,藩内に広めたものであるといわれ,県内各地に「ホソ踊り」として伝えられています。
馬渡馬方踊りは千亀女がはるばるお伊勢参りをする様子を,馬子との対話を交えながら表現したもので,道中の描写がすばらしいものとなっています。
公開日時
不定期
公開場所
不特定
開催風景
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