日送り踊り
江戸時代の文化年間に,今の中国に漂流した人々が,滞在中に覚えた「曲踊り」を基に踊られるようになったと言われています。
どこか大陸風の衣装と愉快な音楽(笛・拍子木)に合わせ,様々な役(太鼓タタキ,オカメ,ナギナタ,シビ,ヒョウタン,ザッツ,ゴゼ,胡弓,魚スクイ)の様々なお面をかぶり,おもしろおかしく踊られます。
踊子全員で音楽に合わせて踊りますが,各役によって全く異なる踊りを一斉に踊ります。踊りの構成は音楽を奏でる「楽人(ガクジン)」と踊子に分かれ,唄はありません。異国情緒の中にひょうきんさが織り込まれ,とてもユーモラスな踊りです。
町指定文化財に指定されています。
公開日時
不定期
公開場所
不特定(祝賀会や式典,農業祭等の行事)
開催風景
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