更新日:2024年12月24日
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このおどりは、島津の殿様が士気を励ますために、おどらせたとのことであります。
本来、田代地区には、柴立流・猪鹿倉流・山下流があり、踊りの内容は三様であります。上柴立棒おどりは、戦中戦後を経てしばらく途絶えていましたが、昭和57年12月(1982年)から伝統文化の伝承のため棒おどり経験者等が集まり「上柴立棒おどり保存会」を結成し、昭和58年4月4日に若宮神社奉納記念で上柴立棒おどり保存会の皆さんのおかげで復活しました。
おどりは、集落の青年が四人ないし六人を一組として集団をつくり、浴衣、たすきがけに白鉢巻、手甲、脚絆、草鞋をつけて勇ましい姿で六尺棒、三尺棒、なぎなた、鎌などを激しく打ち合わせておどります。
現在では、田代小学校の5・6年生が伝統芸能を学ぶために上柴立棒おどり保存会の方々に指導していただき、町内の主要行事等で上柴立棒おどりを披露しています。
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