更新日:2024年11月15日
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10月1日~3日,入来町4地区(朝陽,副田,清色,大馬越)の各地区コミュニティセンターにおいて,地域の耕作者等計95名が参加し,地域計画策定における「協議の場」が開催されました。地域計画作成の目的とスケジュールについて,薩摩川内市からの説明後,素案として示された地図をもとに意見交換を行いました。参加者からは,計画エリアや担い手の追加等についての意見が出され,現状や課題を共有しました。なお,市では来年3月末までに27地区の地域計画を策定予定です。
9月4,5日に開催された鹿児島県茶品評会審査会において,管内の生産者が経営改善コンクールの部で最優秀賞を3年連続で受賞するなど躍進しました。本年の出品茶製造では,3月上旬の降霜で被害を受けことから摘採期の調整などに苦慮しましたが,生産者・関係機関が一体となって良質茶生産に取り組みました。また,有機JAS認証茶も普通煎茶の部で入賞し,有機茶の品質向上の取組も評価されました。今後も農政普及課は,出品茶生産を通した良質茶生産技術の維持・発展を支援していきます。
10月17日に薩摩川内市祁答院町で混播実証を行っているトウモロコシ+ソルゴーの収量調査を実施しました。3月31日播種,7月17日に1回目の収穫,今回はソルゴー再生草を収穫しました。ソルゴーの再生は順調で,台風により一部倒伏が見られましたがその後生育は回復しました。ソルゴーの生草収量は6.1t/10a,トータルの生草収量は15.6t/10a,乾物収量4.3t/10aでした。今後,飼料成分分析による栄養価評価や作付け体系の検討を行い普及を図ります。
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