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更新日:2024年1月12日

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現地農業情報(川内地域)2023年12月

県内一のきんかん産地,出荷が始まる

令和5年11月24日,鹿児島きんかん「いりき」の鋏入れ式が薩摩川内市東郷町のハウスで開催されました。ハウスでは16aのハウスきんかんを栽培し,管理状況は地域でもトップクラスであり,今年も高品質なきんかんが生産されています。なお,この後開催された出荷協議会では出荷要領等が検討され,共販量230t,販売額2億3千万円の販売計画が了承されました。本格的な出荷は12月中旬から始まり,3月上旬頃まで続きます。

きんかん鋏入れ式

ニューファーマー営農塾畜産部門研修を開催

令和5年12月1日,川薩地区指導農業士会主催による畜産部門研修を開催し,新規就農者,青年農業者,女性農業者,指導農業士合計10人が出席しました。薩摩川内市及びさつま町の青年農業者,指導農業士の農場を訪問しそれぞれの農場で研修を行いました。哺育時期の子牛管理や監視カメラ等の活用状況について意見交換を行うとともに,牛飼歴65年の指導農業士からは優良雌牛系統の維持や飼料畑の集約,自給粗飼料の確保によるコスト低減について助言があり,参加者は熱心に聞き入っていました。

畜産研修畜産研修用

 

 

 

 

 

稲作研究会を対象とした研修会を開催

令和5年12月7日,東郷公民館で稲作研究会を対象とした研修会を開催し,生産農家等49人が参加し,実証ほの実績検討,肥料農薬情勢に関する情報提供を行いました。実証ほは「なつほのか」や堆きゅう肥及び低コスト肥料の活用について検討し,低コスト体系が現行と同等であることなどを確認しました。また,新品種「あきの舞」は試食も行い,良好な反応がありました。最後は,青年によるプロジェクト発表も行われ,指導農業士からの助言がありました。今後も経営安定に向けて支援していきます。

稲作研修会風景稲作研修会

 

 

 

 

 

若手畜産農家の経営安定に向けた川薩地区「牛飼塾」を開催

令和5年12月12日,薩摩中央家畜市場で肉用牛振興協議会川薩支部の主催で川薩地区「牛飼塾」が開催され,若手畜産農家26人が出席しました。研修会では「肉用牛経営のコスト管理」と「子牛育成マニュアル」についての講演が行われました。講演では,厳しい畜産情勢の中,収量性,栄養価に優れる粗飼料生産によるコスト低減の必要性や子牛育成マニュアルに基づく商品性の高い子牛づくりについて説明が行われました。講演後は出席者からの積極的な質問もあり,有意義な研修となりました。

牛飼塾牛飼塾2

 

 

 

 

 

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北薩地域振興局農林水産部農政普及課

電話番号:0996-25-5533

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