更新日:2024年2月14日
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令和5年12月21日に北さつま農協川内やまのいも部会の中間検討会が,生産者21人,関係機関6人の参加のもと,薩摩川内市内のホテルの会議室で開催されました。令和5年産の販売状況は12月15日時点で21人が出荷し集荷総計は20トン,抜き打ち検査では異階級の混入があったと報告がありました。また,本年度栽培状況の振り返り,次年度栽培対策について相互検討がなされました。農政普及課からは小丸種芋研究会の取組結果についての報告を行いました。
令和5年12月22日,アミティプラザ東郷にて薩摩川内市ぶどう部会の総会が22人の生産者が出席して開催されました。総会終了後,室内研修会が開催され,市グリーン・ツーリズム推進協議会から主催する行事等の紹介や,農政普及課から令和4年度登録された植物生育調整剤の現地実証結果を説明しました。実証では部会員12戸の協力により効果確認を行い,良好な結果を得られたため紹介しました。生産者の関心も高く,令和6年産の栽培暦にも掲載し普及しています。
令和5年12月26日,JA北さつま旧入来支所にて,きんかん部会主催の果実品評会が開催されました。毎年開催されており,部会役員と技術員が一緒になって審査を行っています。令和5年度は28点が出品され,糖度や果皮色,傷,階級等が審査されました。出品されたきんかんは優れたものが多く,審査が難航する場面も見られました。上位の生産者は,令和6年5月に開催される部会総会にて表彰されます。農政普及課では生産部会や関係機関と一体となり,ブランド産地の維持・発展に尽力していきます。
令和6年1月11日,JA会館において県下の農協茶業営農指導員26人参加のもと,ちゃぴおんねっとシステムの活用,特に画像解析データの産地での活用事例を紹介しました。単価と水色色合の関係,品質管理のための管理図の活用,成分値の予測と生産者,茶商での将来の活用などについて説明し,生産者の経営改善のために営農指導員によるちゃぴおんねっとシステムの更なる活用を提案しました。農政普及課は今後も関係機関と連携して,ちゃぴおんねっとシステムの活用を進めていきます。
令和6年1月12日,薩摩川内市役所会議室で令和5年薩摩川内市かんしょ生産組合(組合員14人)の総会が開催されました。令和4年に引き続き,サツマイモ基腐病の総合対策が実践され,被害は軽減されています。新規就農者を含む会員が新たに3人加入しました。総会終了後は,農政普及課から実証結果等を情報提供しました。また,輪作体系試験ほの結果を参考に,開墾後や生育不良のほ場について,土壌診断の実施を呼びかけました。令和6年2月は育苗講習会及び施肥設計支援を行う予定です。
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