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ホーム > 社会基盤 > 河川・海岸 > 河川・海岸の整備効果 > 平成22年6月19日の大雨に対する川辺ダムの効果

更新日:2021年7月20日

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平成22年6月19日の大雨に対する川辺ダムの効果

川辺ダム周辺では,平成22年6月17日午後9時頃から雨が降り始め,しばらく小康状態が続きましたが,19日午前5時頃から雨量が増えてきました。

その頃から次第にダムへの流入量も増加し,午前6時10分には洪水量(40立方メートル/秒)を超えたため,洪水調節を開始しました。

午前6時50分には76立方メートル/秒の流入量のピークを迎え,午前9時50分には流入量が洪水量を下回ったことから,洪水調節を終えています。

ダムがなければ,ピーク時で76立方メートル/秒の洪水が下流に流れていたものを,ダムで36立方メートル/秒に相当する量を貯蓄し,下流へは40立方メートル/秒しか流さないようにできたことになります。

川辺ダムへの流入量と放流量
洪水量とは?

ダムの流入量がある基準の水量を超えれば「洪水量」と呼ばれ,具体的な数値で決められています。

その基準としては

(1)下流河川に影響がない流量

(2)下流河川において決められた水位に対する流量

などを考慮して決定しており、川辺ダムの場合は40立方メートル/秒としています。

○洪水調節とは?

ダムに入ってきた洪水を一時的に貯水池に貯え,ダムからの放流量を少なくすることです。

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