更新日:2024年9月6日
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採種園は,種子を採取するための木をまとめて植栽した場所です。
採穂園は,挿し木用の穂を採取するための木をまとめて植栽した場所です。
県営採種穂園は,苗木生産者に対し,品種及び系統が明確で優良な種子・穂木を持続的に供給することを目的として,昭和33年から計画的に造成・活用しており,現在,鹿屋市や霧島市など県内12市町に計14箇所あります。
また,県内で植栽されるマツやスギの苗木には,県営採種穂園から採取された種子や穂木が使われており,同採種穂園は,造林用苗木生産に欠かせない施設であるととともに,木を「伐って,使って,植えて,育てる」のサイクルの中で,「植えて」において重要な役割を担っています。
県営採種穂園は,下刈り作業や施肥,病害虫のための薬剤散布等の管理を行っているほか,スギの穂木を採取するための母樹は,成長が早く花粉が少ないなど優れた特性を持つ品種への改植を計画的に進めていいます。
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