毎月勤労統計調査地方調査結果(令和6年12月分)
1賃金の動き
令和6年12月分の常用労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で535,410円,前年同月比21.8%増(規模30人以上は634,138円,前年同月比26.5%増)であった。
このうち,定期給与は247,613円,前年同月比7.0%増(規模30人以上は273,415円,前年同月比9.1%増)であった。
また,所定内給与は232,538円,前年同月比6.9%増(規模30人以上は253,813円,前年同月比9.1%増)であった。
なお,特別給与は287,797円(規模30人以上は360,723円)であった。
2労働時間の動き
令和6年12月分の常用労働者1人平均月間総実労働時間(調査産業計)は,規模5人以上で143.0時間,前年同月比1.9%増(規模30人以上は146.2時間,前年同月比1.2%増)であった。
このうち,所定外労働時間は9.2時間,前年同月比1.1%減(規模30人以上は10.7時間,前年同月比4.5%減)であった。
また,出勤日数は18.6日,前年同月差0.3日増(規模30人以上は18.7日,前年同月差0.3日増)であった。
3雇用の動き
令和6年12月分の月末常用労働者数(調査産業計)は,規模5人以上で556,489人,前年同月比1.6%増(規模30人以上は297,542人,前年同月比0.4%増)であった。
このうち,パートタイム労働者数は165,642人,パートタイム労働者比率29.8%(規模30人以上は71,684人,パートタイム労働者比率24.1%)であった。
また,労働異動率は入職率1.28%,離職率1.04%(規模30人以上は入職率1.12%,離職率0.70%)であった。
4就業形態別労働者の賃金・労働時間
令和6年12月分の一般労働者1人平均月間現金給与総額(調査産業計)は,規模5人以上で706,909円(規模30人以上は788,689円)であった。これに対し,パートタイム労働者1人平均月間現金給与総額は,規模5人以上で129,605円(規模30人以上は145,510円)であった。
次に,1人平均月間総実労働時間(調査産業計)をみると,一般労働者は,規模5人以上で167.0時間(規模30人以上は163.9時間)であった。これに対し,パートタイム労働者は,規模5人以上で86.0時間(規模30人以上は90.3時間)であった。
統計表
毎月勤労統計調査令和6年12月月報(EXCEL:149KB)
毎月勤労統計調査令和6年12月指数(EXCEL:180KB)
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月報(令和6年12月分)(PDF:766KB)
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