島津斉彬像
島津斉彬(1809~1858)は嘉永4(1851)年,薩摩藩主を襲封した。富国強兵策を取り,西欧科学の導入を計って,集成館事業を推進した。斉彬の洋学に対する関心は,重豪の影響によるところが多い。斉彬の政策は,多方面にわたるが,最も特筆すべきものは科学的事業と洋式造船事業である。また人材の育成に努め,西郷・大久保らを登用し,精兵の養成にも力を入れた。将軍継嗣問題では,一橋派の中心となり幕末改革を図ったが急死した。
展示に関する情報
現在展示してあります(パネル)...(原資料は尚古集成館蔵)
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