波留南方神社の神舞
起源は明らかではありませんが,現在鬼神面に使用されている面は,宝暦年間(1751~64)作と言われ,この頃には踊られていたとみられます。
波留集落の青年を主体とし,楽人は壮年以上の人が当たります。稚児による露払(チハリ)に始まり,神降し(カンオロシ),瓶舞(ビンメ),弓舞(ユミマイ・ユンメ),剣舞(ツルギマイ・ツルンメ),田ノ神舞・将軍舞(タノカンメ・ショウグンメ)(タノカミマイ・ショウグンマイ),鬼神舞(キジンマイ・キジンメ)からなります。
日本神話に中にある天照大神の岩戸隠の際,八百万神々が岩戸の前で舞楽を行い,岩戸の外にお迎えする場面をあらわした舞です。クライマックスの鬼神舞では,舞に使用される鬼神の面が笑うと言い伝えられています。
公開日時
旧暦7月28日※南方神社の例祭の当日,八年目ごと。(仮奉納は毎年)
公開場所
開催風景
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