君が代 発祥の地
入来町(現:薩摩川内市入来町)は,町内の大宮神社で奉納されている入来神舞から,「君が代」発祥の地といわれています。
入来神舞は,天の岩戸神話を演じたものですが,その中の一つに「十二人剣舞」があります。舞人が左手に太刀を持って登場し,鬼神の前に出て,「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」と声高らかに朗詠します。これが国歌の始まりになったといわれています。
この神舞は,700年前から踊り継がれており,11月23日(大宮神社祭)と大みそかに行われます。また,大宮神社の近くには「日の丸」という地名もあります。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください