更新日:2022年11月4日
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フランス・パリのルーヴル美術館で開催された「第31回北前船寄港地フォーラムinパリ」に出席しました。
江戸期から明治期にかけて北海道と大阪の間で大量の物資を運んだ「北前船」は薩摩藩にとりましても縁があり、北前船で運ばれた物資による交易を通じて明治維新の原動力を得たと言われています。
「日本の食文化を世界に」をテーマに開催された本フォーラムでごあいさつさせていただき、先日の第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会において、前回の宮城大会に続いて2大会連続「和牛日本一」となった鹿児島の和牛や日本一のブリ、日本一のお茶、本格焼酎、黒酢、そして今回のテーマである料理の基本となる出汁の鰹節などの本県が誇る豊富な食材や屋久島、奄美大島・徳之島の2つの世界自然遺産をはじめとする本県の豊かな自然、さらに明治の産業革命遺産として世界文化遺産に登録をされている本県の個性的な文化・歴史といった観光資源をPRいたしました。
コロナの水際規制が撤廃されるこの期に、我が国の観光の振興に向けて世界のツーリズムをリードするフランスにおいて、官民一体となって日本の観光振興に向かって取り組みを進めるということは、大変意義深いと考えています。
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