更新日:2025年3月19日
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「北薩摩の地域振興表彰」は,北薩地域管内において地域の振興に取り組み,その功績が特に顕著な団体・個人等を北薩地域振興局長が表彰するものです。
〇日時
令和7年2月27日(木曜日)
〇場所
北薩地域振興局本庁舎第5会議室
平成16年頃から20年間にわたり,移動販売車を運行し,商店の閉店に伴い買物先を失った地域住民の買物支援に寄与されています。
移動販売車で阿久根市内の高之口区,寺山区,弓木野区を週に1回ずつ訪問し,野菜や果物を販売されているほか,希望があれば他の地域での移動販売や買物代行も行うなど,安心・安全な地域社会づくりに貢献されています。
一時途絶えた「土曜市」を平成25年に復活させ,11年間にわたり「本町通り土曜祭り」を開催し,商店街の賑わいの創出などに寄与されています。
この祭りは,多様な人たちの交流の機会を創出しているほか,地元の高校生が運営に参画し,スタンプラリーを実施するなど,青少年の社会参加を促す機会や若い担い手の育成の場としても活用され,活力ある地域社会づくりに貢献されています。
平成17年から19年間にわたり,地域住民の総意に基づく各種取組を行い,地域活動の活性化に寄与されています。
自治会員の減少・高齢化やコロナの影響で中止が続いていた100年以上続く伝統行事「かずらたて」の5年ぶりの開催や納涼花火大会の開催のほか,地域の清掃や子ども達の見守り活動を実施するなど,文化振興や活力ある地域社会づくりなどに貢献されています。
昭和57年から42年間にわたり,きんかんの産地育成に尽力し,農家の所得向上や若者の就農・定着による地域の活性化に寄与されています。
JAきんかん専門部会長として,きんかんの品質向上や産地育成に尽力した結果,平成16年に薩摩川内市が「かごしまブランド」産地に指定されました。
また,きんかんの収益性の高さにより農家の所得向上や雇用創出に繋がったことや,30代から40代の後継者が就農・定着したことが集落の活性化に繋がるなど,地域産業の振興や活力ある地域社会づくりに貢献されています。
平成10年から27年間(R元年~3年はコロナで中止)にわたり,年1回,4団体共同でロードクリーン作戦を実施し,道路の景観美化や交通安全に寄与されています。
令和6年度で第24回を数え,道路や交通標識等の清掃作業を実施しており,継続的に安心・安全な地域社会づくりに貢献されています。
(受賞の構成団体は以下のとおり)
・公益社団法人川薩法人会青年部会様
・薩摩川内地区安全運転管理協議会青年部様
・一般社団法人鹿児島県解体工事業協会川薩支部様
・一般社団法人鹿児島県産業資源循環協会川薩支部様
平成26年から,若い世代の地元愛を深める取組として,10年間にわたる「19歳の焼酎プロジェクト」の実施をはじめ,地元産品のPR活動の推進に寄与されています。
「19歳の焼酎プロジェクト」は,焼酎の原料となる芋の収穫から仕込みなどの体験を経て,20歳で祝杯をあげるものであり,若い世代の地元愛を深める活動となっています。
また,さつま町のブランド力を高めるため,様々な人を巻き込み,作り手の顔が見える地元産品のPR活動を中心となって展開するなど,活力ある地域社会づくりに貢献されています。
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